リアップ以外で効果がある育毛剤はある?
リアップを使ったことがあるという人もいるでしょう。
CMでもよく流れていますよね。
育毛剤の中では唯一、医薬品として発毛効果が認められている、ということで、とても人気があります。
リアップは使用者の7割近い人が、育毛効果があったとも言われています。
それだけの効果が期待できるリアップの秘密は、ミノキシジルという成分です。
ご存知の方もいるでしょう。
ミノキシジルは、もともと血管を拡張させる成分なんです。
これを頭皮に使うことで、頭皮の血流を促進して発毛させるというのがリアップの発毛原理なんですね。
リアップに使われているミノキシジルの副作用
しかし、このミノキシジルは副作用があります。
人によって発症する副作用に違いがありますが、その主な症状をあげますと、
- 頭皮のかゆみ、発疹
- 心不全
- 突発性難聴
- アナフィラキシー反応
など、軽度な症状から重度な症状まで報告されています。
重度の副作用が発症する確率は低いとされていますが、その可能性はゼロではないので、リアップを使用する際は注意が必要です。
リアップ以外で効果がある育毛剤ってある?
リアップは医薬品であるため、それだけ発毛効果があります。
だから副作用があるわけですが、リアップ以外で副作用がなく効果がある育毛剤はあるのでしょうか。
今までいろいろな発毛成分がありました。
それにともない、いろいろな育毛剤も販売されてきましたよね。
そんな中、今、注目されている育毛成分があります。
それは、頭皮の幹細胞に働きかけて発毛するリデンシルという成分です。
リデンシルは、スイスの化粧品原料メーカー「induchem社」が開発した育毛成分です。
2014年に、ドイツのハンブルグで開催された世界最大級の化粧品原料展示会「インコスメティック」にて銀賞を獲得したことで、世界的にも話題になっている成分なんです。
リデンシルは、セイヨウアカマツ球果エキス・チャ葉エキス・グリシン・ピロ亜硫酸Na・塩化亜鉛といった成分で構成されていて、副作用がほとんどないのが特徴です。
いろいろな分野で、細胞を修復し治療する再生医療が注目される中、育毛業界もリデンシルのような幹細胞に働きかけて発毛する方法が、これから広まっていくことでしょう。
リデンシルの発毛させる仕組みとは
ここからはリデンシルによる、発毛の仕組みを紹介したいと思います。
先ほども紹介しましたが、リデンシルは、今までの発毛原理とは違い、頭皮の毛穴にある幹細胞に働きかけることで育毛を促進することができます。
頭皮の毛穴には、バルジ領域にある幹細胞というものがあります。
幹細胞は毛を作り出す細胞の、元となる細胞です。
いわゆる親細胞と言えばわかるでしょうか。
この幹細胞に、リデンシルの成分が働きかけ、幹細胞が作り出す毛母細胞を増殖させることができます。
増殖した毛母細胞が活発に働くと、発毛が促進されていくというわけなんですね。
発毛効果はミノキシジルの2倍?リデンシルの効果
リデンシルはミノキシジルとの比較も行われています。
その中で、リデンシル1%とミノキシジル1%を4人のAGAに悩む男性に、7〜10日使用した実験結果があります。
これは毛包成長度を比較した実験なのですが、リデンシルを10日間使うと、ミノキシジルを使った人の約2倍もの毛包成長があることが示されています。
実際、この実験経緯がどういったものなのかわからないので、なんとも言えないですが、1つの参考データとしてみることができます。
今までいろいろな育毛剤を試してきたけれど、あまり効果を感じれなかったという人は、今注目されている新成分リデンシルを使った育毛剤を試してみてはいかがでしょうか。
リデンシルを使った育毛剤について詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。